秋ドラ1本目
「1リットルの涙」をみた。
この作品は、体の機能の神経を司る小脳が原因不明で畏縮し運動神経が奪われていく難病と最後まで闘った木藤亜也さんが綴った日記が原作です。
知能は健康な時そのままなのに、体が言葉が何もかもが自分の思うように動かせなくなっていく様を自分自身認知してしまう残酷な病気─と紹介されていた。
泣いてしまうんだろうな〜って思っても見てしまうのは、やっぱり最後まで病気と立ち向かったその人の生き方を知りたいって思ってしまうから。なんでこの人はこんなに頑張れたんだろう… 何が… それを知りたいからかも…
ずるいな〜って思う時がある、そんな自分に。
なんでだろう…今。健康体でいる自分が、病気と前向きに闘ってる人の姿に、自分自身や人生ををあらためて見つめ直すきっかけをもらう。
なんてなまけものなんだろう…
普段から何で健康で元気いられる事を大事にし、一生懸命でいられないんだろう……
タイトルの「1リットルの涙」。
彼女が"自分の病気を受け入れるまでに1リットルの涙が必要だった"と日記に綴っていた事からつけられたそうです。
彼女の気持ちが悲しいくらい伝わる言葉…
最初から受け入れられるわけじゃない、頑張ってる人だって受け入れるまでにはたくさんの涙を流している……
「それを乗り越えられる人だからそれを与えられた…」…というけど、この言葉は当人はどんな風に受け止めるんだろう…
錦戸亮君が演じる役柄は実在しない。でも亜也さんのお母さんがせめてドラマの中だけでも恋をしてもらいたいという希望があって、付け加えられたそうです。
(>_<)もう…お母さんの気持ちが胸にくる… このエピソードだけで泣けてくるよ…
◎
藤木直人さんが医師の役で出演。やっぱこういう冷静な役柄の藤木さん好きだな〜
◎主演の
沢尻エリカちゃんがとっても凛としていてかわいい。
◎
陣内さん演じるお父さんが、もう娘がかわいくてしょうがないバカ父で、これは話が進むと泣かされるな〜
木藤亜也/1リットルの涙