恩田陸の「夜のピクニック」。
全国の本屋さんが一番すすめたい本として選ばれる「本屋大賞」に選ばれたベストセラー作品です。。
恩田陸さんの小説は好きで、ほとんど読んでいますが、これは。。評判通りよかったです。。
自分の学生の頃を思い出し。。。
こんなちょっとキュンとするような時間あったなあ。。
気になる男子がいたりすると、団体で行動するような学校行事とかなんかドキドキしたりして。。。妙にはしゃいでみたり。。
なんかそんな時間を思い出してせつなくなった。。
社会人になって、団体で何もかも一緒にするとかってないもんね。。
学生時代の団体生活。。
あれはあれで、同じ時間を過ごした人達と共有できる思い出を持つ事ができる時間。
貴重なんだね。。
「夜のピクニック」は映画にもなります。
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映画「夜のピクニック」
全校生徒で年に1度、24時間歩き通す学校行事「歩行祭」。
ただひたすら皆で歩くだけの行事。
歩きながらたわいもない会話に時間を費やし、疲れたお互いをはげましあいながらも、3年間その行事を終える事に生徒達は誇りをもっていく。。
主人公の幸田貴子は、高校三年の最後の「歩行祭」で、ある賭けを自分にする。。
密かに女生徒から人気がある、貴子が一度も話した事がない気になる男子、西脇融の存在や、仲の良い友達。。
日常から離れた学校行事─
それぞれいろんな思いを持ちながら、「歩行祭」が始まる。。