ドラマ
「火垂るの墓」、アニメ版より感傷的にならずに見た。
ドラマ版では、戦時中の極限状態の中誰もが生きることに精一杯だったということが伝わる構成だったからだと思う。
自分達の子供を守り抜こうとした
松嶋菜々子演じる久子の母の強さを強烈に感じた。久子が強かったのは子供達がいたからなんだろう……
清太と節子の悲しい話だけでなく、人間全てを非情にしてしまう戦争というもののむなしさを感じた。
最後の
岸さん演じるなつの言葉が重かったです。
「生き残ってしまった重さ……」
人間らしさを捨てないと生き残れない。
生き残ってしまった人達は少なからずもなんかしら、その重さを抱いて生きているのかもしれないですね……
丹下さんが戦地で撮ってきたというエンディングの子供達の映像に
櫻井さんの歌声……
(>_<)もう目がぶわ〜って感じです……
♪BGM * bank band「生まれ来る子供たちのために」♪
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