★『FLY, DADDY, FLY』原作・脚本:金城一紀 監督:成島出 出演:堤真一 岡田准一
主題歌:Mr.Children「ランニングハイ/四次元」
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『FLY, DADDY, FLY』公式サイト
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*笑って、泣けて、清々しい映画*もう、最初は笑った、笑った。もう堤さんはこういう笑いの間の取り方ホントうまいね!しごかれる時のジャージ姿のよれよれ姿は、立ってる姿だけで笑えるし。
対照的に、すんごくクールでかっこいい岡田スンシン。
これは〜ファンじゃない人でも岡田スンシンにほれますよ!
元々の原作のキャラ自体が既にすごくいいのに、そこへプラスされるかのように岡田君自体の魅力に原作スンシンの良いと所がプラスされて作り上げられた岡田スンシン。
原作スンシンのごつい感じ?!がない分、余計
クレバー&クールさがひきたったったスンシンになっている。
ダンスをやってるから身のこなしはいいとは思っていたけど、格闘とはまた別もんなはず。
でもこの役の為に、しっかり鍛えたと本人がいっただけあって、すっごく型にはまってました!
勝利者だけが許されるというモンゴルの「鷹の舞」オリジナル岡田版は必見です!
すごい優雅な舞な上、見ていて風を感じられる踊りになっていた。
スンシンの生い立ち、何故強くなろうとしたか・・
今の彼を作り上げてきた彼の過去を口にしたスンシンに、思わず鈴木さんが抱きしめようとして、照れるスンシンのシーンが泣けます。
スンシンの強さに対する考え方がすごく大人でやっぱかっこいいんだよね。
大切な物を守るため必要なのは力の強さではなく、まず心を強くすることを鈴木さんに説いて行く。そして、誰よりも強いスンシンだが、力を奮うことに疑問を持ち続けている。
「立ち向かう勇気を自分の中に持つ事が出来れば、戦わなくても勝ったのと同じだ。」
言う事言う事大人で、鈴木さんを鍛えるだけでなく、力で戦う事に対してのいろんな意味を教えようとする。
そんなに大人にならなければ生きてこれなかったスンシンがちょっとせつない。
ゾンビーズという仲間の中にいながらも、静かに皆から少し距離をおいて本を読むスンシン。
悲しいぐらい、大人過ぎるよ・・
─飛べ、おっさん、飛べ!!」
鈴木さんが空に駆け昇かのように走る─
いくつになっても頑張ることで何かをちゃんと得られるよ!って思わせてくれる映画だった。
エンドロールでの主題歌「ランニングハイ」は映画のシーンを思い浮かべながら聴き入ってしまいました。
原作本のファンにも満足一杯の映画でした!
★帰りにゾンビーズシリーズ最新作
「SPEED」購入しちゃった。
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